iPhone 16e が発売日2月28日の 11:00 頃に宅急便で届きました。今回は iPhone 16e の開封と初期設定を含めた初日の感想について記事にします。
iPhone 16e 開封!
Apple から発送された iPhone 16e は段ボールの外箱に入って届きました。潰れや傷も無く綺麗な状態でした。

外箱を開けると、中に iPhone 16e の箱が密着して入っていました。外箱の部分は空洞でした。特に緩衝材等は入っておらず、箱を折って接着して作られていました。

iPhone 16e の箱を取り出した状態です。高さ約2cmでした。AC アダプタが付属していない分、昔と比べると薄くなっています。

箱の裏面です。昔より文字が多めですね。

昔はフィルム包装だった記憶があります。今はシールで封をしています。上下2カ所の緑の矢印部分を破りながら引っ張ると、箱を開ける事が出来ます。

箱を開けた直後です。液晶面が下向き、カメラが上向きに入れられていました。上側の箱の裏側には、カメラの凸部が当たらないように、凹みが付けられていました。箱に戻す時は要注意です。
背面は Apple の林檎マークのみ光沢があり、他の部分は曇りガラスのような仕上げです。「真っ白」というより深みのある白色です。

カメラ部分の拡大です。写真の質に拘る人は、一眼では満足できないのでしょうね。私はそれほど拘りはないので、前機種よりも向上していれば良いです。

付属品は USB-C ケーブルと SIM を取り出す治具の二つだけです。USB-C ケーブルは以前よりも質が良さそうです。

本体を裏返して液晶側です。保護シールが貼られていて、ボタンの説明が書かれていました。個人的にはマナーモード切替がノッチ式では無くなったのが嬉しい所でした。初期状態では、音量ボタンの上のボタン (アクションボタンと呼ぶらしい) の長押しでマナーモードの切り替えです。

保護シールを剥がした直後です。綺麗な状態でした。映り込みが多いので微妙な角度からの撮影になっています。

TPU 製の保護フィルムを貼って起動した直後です。本当に保護フィルムを貼るのは苦手です。2枚組の保護フィルムを入手しましたので、設定が済んだらもう一度貼り直します。

言語選択から始まり、初期設定を進めます。

iOS 自体のアップデートと、バックアップの icloud からの復旧で結構時間が掛かりました。古い方の iPhone7 plus から写真は消しておいたのですが、アプリはそのまま残しておいたので、バックアップからの復旧後にアプリのアップデートが大量に発生したのが予想外でした。
時間は掛かりましたが、問題なく使えるようになりました。
初日の印象
ここからは、初期設定が終わってから今まで、iPhone 16e を使い始めて感じた事を列記します。
動作が速い
8年前の機種との比較なので当たり前ですが、動作が速いです。
PayPay や V ポイントのアプリを起動すると、これまでは10秒程度待たされていたのですが、1~2秒でバーコードが表示されます。
それ以外にも、一つ一つの動作が機敏です。
バッテリーの持ちが良い
12:00 頃から電源を入れて、iOS のアップデートやアプリの大量のアップデートがあり、その後も設定を続けていましたが、届いてからまだ充電していません。
届いた時点で充電量が 80%、画面点灯7時間で色々と作業して、まだ34% 残っています。充電池が劣化している iPhone7 plus とは比較できませんが、大量に通信している割には充電池の減りが少ないと感じました。
Face ID は使い易い
個人的に Touch ID に慣れていたので心配していたのですが、Face ID は安定して使えています。画面を ON にするのもアプリの認証も、Face ID にすると画面を見ているだけで済みます。
今の時期は指の先端がひび割れて荒れているので、Touch ID も認識に失敗する事が多く発生していました。現状では Face ID の方が確実です。
寝起きとかどうなのでしょうね。その辺は徐々に体感して分かるでしょう。
iOS 15.8 からは設定を移せない所もあった
iOS のバージョン差が大きく、Bluetooth 経由で無線 LAN の情報は受け渡しできませんでした。他にも何カ所かありました。
Apple が想定しているよりも iOS のバージョン差が大きかったのでしょう。
手作業で反映できる範囲でしたので問題ありません。
iOS は 18.3.1
アップデートが終了した時点で iOS は Ver.18.3.1 でした。
もうすぐ 18.4 が出て Apple Intelligence が日本語対応となる予定です。
色々と標準アプリが増えていましたが、使うのは後にして、使える状態まで設定するのを優先しました。
アプリの設定確認に時間を要した
アプリ自体はインストールされるのですが、設定がそのまま残るアプリと、設定が消えてしまうアプリがあります。一つ一つ確認しながら、時にはパスワードの再発行をしてパスワード管理ソフト (KeypassXC) に入れ直しながら進めましたので、想像していた以上に時間を要しました。
SNS 周りと支払い・ポイント周りが無事移行できたので一安心です。この辺りで一度失敗して痛い目に合いましたので心配していました。
使用頻度の低いアプリの消去
アプリの設定確認と並行して、使用頻度の低いアプリは消去しました。
主にゲームとお店のポイントアプリです。写真もバックアップしてからバッサリと消去しました。
設定終了時で、約50GB 使用 / 128GB です。この機会に写真と動画を整理できたのが大きいです。
初日の印象まとめ
届いてから半日、アプリの設定が殆どですが、iPhone 16e を使ってみた初日の印象です。
- 動作が速く反応が良い
- バッテリーの持ちが良い
- Face ID は使い易い
思い出したら追記します。
結び
アプリの再設定に思いのほか時間を要しましたが、これまで使用していたアプリは継続して問題なく使える状態になりました。Touch ID が無くなった事による操作方法の違いは未だ理解していない部分もありますが、日々使って慣れる事でしょう。
iPhone 16e は動作が速く、且つバッテリーの持ちが良いという前評判通りの機種だと思います。Apple Intelligence が使えるようになれば、もっと面白い体験ができれば楽しいですね。期待しています。
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