もう一つのサイトで、ローカルで動作する動画生成 AI の FramePack を試した記事を公開しました。
FramePack をローカルで動作させる
4秒という短い時間ではありますが、AI で静止画から動画を生成してみました。実際に生成した動画はリンク先にあります。
私なりの拘りで、FramePack は Windows11 WSL2 Ubuntu で環境を構築しました。WSL2 に構築する手順を覚えておけば、CUDA に最適化された Linux ベアメタル環境にも直ぐに移行できます。そういう意味で、Windows11 上ではなく、WSL2 上に環境を構築しています。
4秒の動画生成に要した時間
リンク先にも記載しましたが、nVidia RTX3060 12GBの環境で、640 x 608 ピクセル、30.00 fps、4秒の動画を生成するのに約22分を要しました。
仮に15秒の動画を生成するとして約1時間半、30秒だと約3時間を要すると推測します。一度で満足できる動画が生成できるとは限りませんので、動画を本格的に生成させようとすれば、もっと GPU のパワーが無いと厳しいです。
必要なコンピュータのリソース
最低限 GPU 6GB メモリが必要と書かれています。
私の環境では、メインメモリ 64GB、GPU 12GB ですが、動画生成中は両方共に殆ど使い切った状態でした。
これよりも少ないメインメモリ、GPU メモリの場合は、SSD へのスワップが生じるので、もっと生成時間が遅くなると思います。
結び
動画生成 AI の FramePack をインストール・使用した別サイトの記事を紹介しました。生成 AI 絡みの記事は、私のメインブログの方で記事にしています。重複を避ける意味でも、このサイトでは紹介に留めます。
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