夜中までの仕事は体力的にも厳しい年齢になった

Majestic mountains loom above a dense forest.

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月曜日は夜中まで連続した仕事でした。職業柄、このような事は度々経験していますが、年齢を重ねた今となっては、翌日や翌々日まで体力面で影響が残ります。

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夜遅い時間の仕事

本業は製造業の管理やトラブル対処です。私自身は昼間のみ、カレンダー通りの休みですが、現場は24時間連続操業の職場ですので、トラブルが起きると夜中まで仕事をしたり、夜間や休日の呼び出し対応もある仕事です。

以前は週末の度にトラブルの連絡がありました。今はよっぽどの大きなトラブルでなければ、私の所までは連絡は来ません。以前程、夜間や休日の呼び出しは少なくなっています。

夕方のトラブルが辛い

ただ、夕方にトラブルが発生すると、解決するまで残って対応する事になります。今回は午後~翌日夜中まで対応する必要がありました。

トラブルが解消して帰宅し、夕食 (と言っていいのかは疑問ですが) と入浴を済ませたら、空が明るくなってきました。

幸いな事に、翌日の火曜日は日本は祝日でしたので、一日寝て過ごしました。とはいえ、帰宅直後の体と頭が興奮した状態ではなかなか寝付けません。熟睡できなのは午後になってからでした。

折角の休日が睡眠だけで終わってしまう事も久々です。

以前よりはましになった

若い時代には、前日から翌日の朝まで続けて仕事をして、更に続けて夕方まで通常勤務をしてから帰宅する、なんて事もありました。最長で36時間連続という事もあり。(途中で休憩はありましたが)

今の時代はそういう勤務は許されないので、最近は、翌日の朝まで続けて仕事をした際には、報告・引継ぎをして帰宅するように変わってきています。

それでも年に数度は、今回のような勤務をする事があります。

技術の継承・若手育成の難しさ

今回のトラブルを振り返ると、次のような問題があったと考えます。

  • 新しい設備に関する技術が特定の個人に偏っている
  • その人が居ないとメーカーに連絡して対処となる
  • メーカーの技術者と連絡が取る事ができるまで時間を要する
  • 電話でのやりとりとなるので、一つ一つの作業がなかなか進まない

今回の設備に関する教育は、全ての人が同レベルで受けている訳ではなく、特定の若手のみ持っている技術と知識でした。その若手が不在の状態になると、他のメンバーでは対処できないという状態に問題がありました。

逆に、経験豊かな人が対処してしまう為に、若手の技術が育たないという問題もあります。この問題が顕在化するのは、ベテランが退職した後に生じます。

対策は難しいがやらなければならない事

おそらく、製造業の現場では同じような悩みを抱えているのではないかと思います。「そんな事まで出来ない」「やる時間がない」という拒絶反応が見られます。

そのような状況でも、一つずつ解決していくしかありません。

今回は、時間は要しましたが、何とか解決して生産を継続させる事が出来ました。復旧させるまでの作業の問題点については、担当者に伝えましたので、今後改善される事を期待します。

結び

最近、このブログが更新できていない理由の一つが、本業が忙しい事です。

このようなトラブルへの対処や、少々気を遣う仕事を担当していますので、家に帰っても頭の切替が出来ずにいます。

この連休を利用して、少し立て直したいと思います。

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