スラッグ変更OK!Redirection プラグインでリダイレクトを設定してSEO対策

optimize seo with redirection plugin allowing slug changes

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WordPress Twenty Twenty Five テーマで Redirection プラグインをインストールしました。このプラグインは、スラッグの変更を検出して自動的に 301 リダイレクトで転送してくれる便利なプラグインです。

過去記事で、スラッグ (slug、URL の最後の部分) が日本語のままで失敗した~という事を記事にしました。

Google のクローラーで私のサイトの情報も収集されています。日本語のスラッグがイヤだからといって、何もせずにただ修正してしまうと、Google で記録している URL と実際の URL に違いが生じてしまい、そのままだと「ページが見つかりません」という結果になってしまいます。

サイトの立ち上げ直後とはいえ、記録された URL 情報が無駄になるのは嫌なので、何か対策が出来ないかどうか探していました。

すると、301 リダイレクトとして、旧ページの URL から新ページの URL に飛ばしてくれるプラグインが見つかりました。

301 リダイレクトは、例えばサイトやページを移転する際などに使用する事が多いと思います。

  • ドメイン名を変更して WordPress の記事は移行したけど、古い URL でアクセスされた場合に新しいドメイン名の URL を読ませたい。
  • 一部の記事を別サイトに移動した時に、古い URL に「移動しました」+ 新しい URL のリンクを書いておく代わりに、自動的に新しい URL を開かせたい。

このようにすれば、SEO を新しい URL に引き継げます。今回インストールした Redirection プラグインは、上記のようなサイト・ページの移転にも対応できます。

それに加えて、今回の様にスラッグ (slug) を変更した場合にも、自動で古い URL から新しい URL に変更してくれます。

試しに、このブログの最初の投稿を直してみました。

クイック編集のタイトルとスラッグ

元々はスラッグも「サイト公開」という日本語でした。これをクイック編集で “site-opening” という英語に直しました。

すると、Redirection プラグインで自動で 301 リダイレクトが設定されました!

WordPress の管理メニューから、ツール -> Redirection を選択すると、リダイレクトされる URL 一覧が表示されます。

Redirect プラグインの設定状態

スラッグが「サイト公開」から “site-opening” に変更されている事が分かります。編集を選択すると更に詳細が分かります。

Redirect プラグインの設定状態の詳細

HTTP コード 301 恒久的に移動でソース URL からターゲット URL に自動的に転送されます。パソコンのファイル名を変更するのと同じ感覚で、スラッグを気楽に変更する事が出来ます。

現在の公開済み記事は72個あり、8割程度は日本語のスラッグとなっています。Redirection プラグインを使用すれば自動で転送の条件を追加してくれますので、一つずつ地道に変更します。

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