毎年の事ですが花粉症が発症しました。数日前から違和感を感じていましたが、昨日から目元目尻の痒みと痛み、鼻水が止まらない症状が顕著に出てきました。
花粉症とは
植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことである。
花粉症は植物の花粉を起因とする季節性のアレルギー性の鼻炎・目の炎症の症状の事です。
現在は花粉症で通じる言葉となりましたが、以前はアレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎と呼ばれていました。
私の花粉症との付き合い
私は9歳から花粉症を発症しています。
春先に眼の痒み・痛みを感じていました。両親は共働きで自宅近くには眼科がなかったので、一人でバスで病院に通っていました。
病院で目を洗浄し、目薬の処方を受けて点眼していました。
梅雨時期になり雨が降り出すと症状が治まって、夏になるとまったく症状が出なくなりました。
病院に通っていたのは子供の頃だけで、それ以降は薬局で購入した点眼・点鼻薬で凌いでいます。
花粉症の症状が出てくる時期も変わってきて、小さい頃は春の終わりから梅雨入りまでの短い期間でした。今は春の始めから梅雨入りまでと長くなっています。
おそらく、反応する花粉の種類が増えたのでしょう。春の始めは杉、春の終わりは松の花粉の飛散が多いので、これらが原因だと考えています。
「アレルギー性の病気なんて体が弱いからだ」なんて言われた事もありました。でも言っていた本人も後に花粉症を発症しました。私に言った事なんて忘れているでしょう。
症状の軽減方法
とにかく花粉にできるだけ触れないように生活するしかありません。室内に居る時には症状は弱まります。子供が小さい時に春先に公園へ行った時には、私だけ簡易テントで横になって休んでいました。
飲み薬も何種類か試しましたが、私には合いませんでした。鼻腔が痛み出したり、眼の症状には効果が無かったりで、飲んでも効果を感じられませんでした。
外出する時の理想は縁付きのゴーグルのような眼鏡と二重マスクをする事ですが、本業の暑熱環境ではどちらも装着するのは難しい (というか危険) ので、現状では点眼・点鼻薬の対処療法に頼るしかありません。
この何年かは、ロート製薬のアルガードを使用しています。他社の同様の製品も試しましたが、私には一番合うようです。
梅雨に入るまでの3カ月間は点眼・点鼻薬で凌ぎます。
症状の酷い時
眼の痒みや鼻水だけであれば我慢できますが、更に症状が悪化すると頭痛や眩暈が出てきます。
その時には横になって休むしかありません。眠れませんが、体を休める以外に方法がありません。
結び
私にとって毎年の3月から5月は憂鬱な季節です。
桜の花は散り際の花吹雪も綺麗ですし、菜の花が一面に咲く中を散歩するのも気持ちの良い事です。でも、私にとっては花粉症の症状によって苦痛を感じる季節となっています。
なるべく外出する機会を減らし梅雨に入るまでは我慢して生活しています。
今日は外出する用事もなく家の中で過ごしていますので症状は弱めです。今年も花粉症との付き合いが始まりました。なるべく症状を抑えながら、この季節を乗り切りたいと思います。
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